不動産用語辞典 | 神奈川 不動産(相模原・湘南・大和)多摩の物件情報|ピットくんと住まい探し[ホットナビ]

不動産用語辞典

不動産用語で分からない語句をご説明いたします。

IHヒーター
クッキングヒーターのうち、フラット天板の一種です。磁力線の働きによって、鍋自体を発熱させて加熱調理するので熱効率が高いです。安全性が高く、微妙な温度調整が可能です。ガスでは難しい、ごく弱い火力を保てるのも利点のひとつになります。最近では5000kcal/hのガスバーナーに匹敵する熱量を出すものも登場しています。ただし、使える鍋の素材が鉄やステンレスなどに限られるのが難点です。金属製でもアルミや銅の鍋は使用できないので注意。
アイランド型キッチン
キッチンの作業台を壁面から分離し、島(Island)型に設けたレイアウトを指します。主にオープンキッチンに用いられます。コンロ・シンクなどあらゆる設備をアイランドカウンターに設置することもあれば、作業台だけを独立させてアイランド状に設けることもあります。いずれも作業台を取り囲むようにして複数の人が同時に作業できるのがメリットになります。家族皆で、または友達と一緒に、料理を楽しみたいというケースにふさわしいレイアウトです。
暗騒音
ある場所の特定の騒音について着目しているときに、その対象になる音がないときに周りにある音のことです。たとえば住宅で隣戸からのピアノの騒音が問題になっているとき、ピアノが鳴っていないときにも常に周辺環境からザワザワと聞こえる音が暗騒音となります。騒音の測定をする場合は対象騒音以外に暗騒音を同時に考慮します。対象の音が同じレベルでも、暗騒音が小さいと煩わしく感じやすく、暗騒音が大きいとあまり気にならない傾向があります。
アウトフレーム工法
マンションの建築工法のひとつで、柱や梁などのフレームを室外に出す設計のことを指します。「アウトポール」とも言います。従来、柱と梁で骨組みを支えるラーメン構造のマンションでは、室内側に柱型や梁型が出っ張るため、家具の配置に制約が出たり、無駄な空間が発生したりしました。アウトフレーム工法では室内側がすっきりするので、空間を有効に使えます。バルコニー側と開放廊下側の両方に柱型はあるが、バルコニー側を外に出すケースが一般的です。
アルカリ骨材反応
コンクリートの劣化に関係する現象のひとつです。コンクリートに含まれるアルカリ性溶液(水酸化ナトリウムや水酸化カリウム)と特定の骨材(シリカ鉱物など)が化学反応して生成物が膨張するなどの変化が起きる結果、コンクリートを変形させたりひび割れを生じさせ、強度を低下させます。防止方法は、(1)アルカリシリカ反応性試験で無害の骨材を使用する(2)フライアッシュなど反応抑制効果のある混和材をセメントに入れるなどがあります。

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