不動産用語辞典 | 神奈川 不動産(相模原・湘南・大和)多摩の物件情報|ピットくんと住まい探し[ホットナビ]

不動産用語辞典

不動産用語で分からない語句をご説明いたします。

生け垣
常緑樹の小高木や季節に花をつける低木などの樹木を、並べて植えることで垣根にしたものの総称を言います。単一種の場合と、いろいろな種類の樹木を一緒に植える「交ぜ垣」「寄せ垣」などがあります。また自然の形のままの植え込み生け垣、一定の形に整えた刈り込み生け垣があります。生け垣は町並み形成の面で優れているだけでなく、高木を植えることで延焼を防ぐなど防災的なメリットもあるため、補助金を出して生け垣設置を促進する自治体もあります。
アプローチ
直訳すると「何かに近づく道」とか「接近すること」という意味です。不動産では3つの使い方があります。1つ目は、最寄り駅から現地へ行く道の状況という意味です。坂道の有無、歩道の整備状況、交通状況などが含まれます。2つ目は大規模マンションで、団地の入口から各住戸の玄関までの状況を示す時に使います。歩行者と車の入り方、駐車場との関係などが含まれます。最後に、一戸建ての場合に、敷地の入口、門扉などから玄関までの状況、カーポートの配置などを示します。
上げ下げ窓
上下に並んだガラスを縦枠に沿って上げ下げして開閉する形式の窓のことです。下部のガラスのみ上下する窓をシングルハング窓、上下のガラスが両方とも可動する窓をダブルハング窓と言います。バランサーの働きで上がった窓の急落下を防止しています。雨仕舞いがよく、網戸も面格子も外部に設置できます。両側の壁を耐力壁にしなければならないといった構造上の理由から開口部を制限される場合でも、採光や換気を確保するために窓を設けたいとき有効です。
2×4
木造枠組工法ともいう。2×4インチの断面の部材を標準的に用いた枠組みに構造用合板を貼って箱を造り、床や壁面で建物を支える工法。
アルコープ
壁面の一部を窪ませて造った空間のこと。マンションでは、共用廊下から少し後退させた各住戸の玄関前部分をいう。

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