不動産用語辞典 | 神奈川 不動産(相模原・湘南・大和)多摩の物件情報|ピットくんと住まい探し[ホットナビ]

不動産用語辞典

不動産用語で分からない語句をご説明いたします。

行灯部屋
もともとの意味は、遊女屋で代金を払えない客を押し込めておく薄暗い部屋(あんどんや布団を収納していた)のことでした。転じて、マンションなどで窓がなかったり、ほとんど光が入らない部屋という意味に使われています。窓がなくても、ふすまや障子などの引き戸で仕切られている和室の続き間なら開けっぱなしにすれば隣の部屋から光が入るが、洋室で開き戸の場合には昼間から電灯をつける必要があるので電気代がかかります。また、納戸としてしか使えないです。
私道負担
売買の対象となる土地の一部に私道が含まれている場合の、その私道敷地部分のことを言う。私道の所有権や共有持分を持たずに利用する場合や通行地役権の目的となっているようなものを利用するための負担金を支払う場合も私道負担といいます。
媒介契約
不動産の売買や貸借などの仲立ちを宅建業者に依頼する契約のこと。宅建業者は、契約内容をめぐる紛争を防止するため、媒介契約の内容を記載した書面を作り、依頼者に渡さなければならない。媒介契約には、次の3つの形式があります。(1)〈一般媒介契約〉依頼者が他の宅建業者に重ねて依頼することができる(明示型と非明示型がある)。 (2)〈専任媒介契約〉依頼者が他の宅建業者に重ねて依頼することができない。(3)〈専属専任媒介契約〉依頼者が依頼をした宅建業者がみつけた相手方以外の者と売買または交換の契約を締結することができない。
板壁
板張りの壁の総称を言います。板の張り合わせ方によって、垂直のラインが出る縦羽目板と水平のラインが出る横羽目板があります。縦羽目板の接合部分の種類は、合決(あいじゃく)りと本実(ほんざね)などです。横羽目板は、板を重ね合うように取りつける下見板(羽重ね)張りが一般的です。シンプルな南京下見板張り、間柱に合わせて縁をかぶせた押し縁下見板張り、合決りに似た張り方のドイツ下見板張り(箱目地張り、目筋張り)などの種類があります。
暗騒音
ある場所の特定の騒音について着目しているときに、その対象になる音がないときに周りにある音のことです。たとえば住宅で隣戸からのピアノの騒音が問題になっているとき、ピアノが鳴っていないときにも常に周辺環境からザワザワと聞こえる音が暗騒音となります。騒音の測定をする場合は対象騒音以外に暗騒音を同時に考慮します。対象の音が同じレベルでも、暗騒音が小さいと煩わしく感じやすく、暗騒音が大きいとあまり気にならない傾向があります。

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